今日はミントンのご紹介です。
ミントンはあのエキゾチックな花柄で有名なイギリス陶磁器のメーカー。1793年にトーマス・ミントンが陶磁器の聖地ストークオントレントで創業します。ウェッジウッドが大衆にもボーンチャイナを使ってもらうよう改革していった一方で、ミントンはより芸術性の高い効果な食器類を製造していき、1856年には王室御用達になっています。

ミントンはボーンチャイナだけでなくマジョルカ焼きの美しい装飾品を数多く手がけています。
ちなみにマジョルカはマヨルカ島のこと。マジョルカ焼きはイタリアの焼き物ですが、なぜスペインの島の名前がついたのだろうか???昔はイタリアの領地だったのかな?

というのはさておき、こちらは私の大好きなヴィクトリア&アルバート美術館にあるミントンの作品。ヴィクトリア女王がバッキンガムパレス用にオーダーしたワインクーラーだそうです。まさに芸術作品ですよね。
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こちらはミントンのケーキスタンド。美しい✨
それなりのお味でも高級なお菓子に見えてしまいそうです。
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で、王侯貴族向けの作品は美術館で鑑賞することにして、私たち庶民(笑)にとってミントンで最も有名な柄がこちらのハドンホール。
ハドンホール(Haddon Hall)はイギリス中部にあるマナーハウスです。
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(source:izumanix.com)
映画のロケ地としてもよく使われ、私の大好きなケイトブランシェットの「エリザベス」の撮影地にもなったそうです。(次回の渡英で行ってみたいな〜)
ハドンホールのデザインは当時のアートディレクター、ワズワースがこちらのマナーハウスを訪れ、教会にかかっていたタペストリーにインスパイアされて描いたそうです。
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(source:izumanix.com)
このタペストリー当時はグリーンその後ブルーに変色したということで、ハドンホールにはリムのカラーがグリーンとブルーの2種類あります。こちらはハドンホールブルーです。
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こちらは10色のカラーで描かれていますが、同じデザインでブルーの濃淡で描いたものがこちらのハードウィックホールです。
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ハードウィックはハドンホールよりも少し東にあるマナーハウスで、ナショナルトラストにも指定されています。
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(source:nationaltrust.org.uk/hardwick-hall)
エリザベス1世の治世の頃、女王についで2番目に権力があったと言われるハードウィックのベスによって建てられたお屋敷です。そのお屋敷のガーデンからこちらのデザインが生まれました。
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(source:nationaltrust.org.uk/hardwick-hall)
が、しかし、図柄が全く一緒。不思議です。ちなみにハードウィックホールと言うデザインもあり、これはブルー1色なのですが図柄がこの2つのデザインとは異なっています。面白いですね〜
こういうアンティーク&ヴィンテージカップの由来や背景を調べるのって本当至福の時です♡
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ミントンがちょっと気になるわ!という方はこちらからどうぞ♪

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